コラム

2020年10月23日

【必見】海外のプログラミング教育について【後編】

プログラミング教育必修化の現状、海外はどんな感じ?

 

皆さんこんにちは、プログラミングスクールCotoMirai事務局の長谷川です。

今回は海外のプログラミング教育についてご紹介!の後編となります。

 

まだ確認されていない方は前編も併せてご覧ください!

 

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前編はこちらから

https://www.kids-mirai.jp/event_content/114

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■海外のプログラミング教育について

 

4.ロシア

 

 

4つ目の国はロシアです。

ロシアは前回紹介していたインドの4年後、2009年から初等教育で始まりました。

当時大統領であったメドベージェフ氏がスコルコボ計画を発表したことがきっかけとなっております。

このスコルコボ計画とはロシア版シリコンバレーをスコルコボという地名につくることを目的としており、2020年までにイノベーション拠点を作ることとなっております。

※2020年現在も建設は続いております。

※スコルコボはロシアの首都モスクワから西部に位置しております。

 

その際に近代化すべき5つの分野の育成を行い、国全体で取り組んでいくことが掲げられました。

その5つの分野がこちらです。

 

・医療

・エネルギー効率

・核エネルギー

・宇宙通信

・IT

 

このITの分野において初等部と中等部でプログラミング教育の必修化が始まりました。

 

ロシアのプログラミング教育は初等部からアルゴリズムを構築するなど、本格的な授業が行われているそうです。

またデータ収集、分析なども行っており、中等部ではアルゴリズムの開発なども行うとのこと。

ロシアではほかの国と違い、アルゴリズムの教育を重点的に行っているため、スムーズに理解するのもなかなか大変かもしれませんね。

※アルゴリズム:問題を解決するための手順や計算方法のこと

 

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5.エストニア

 

 

続いてはあまりなじみがないかもしれません、エストニアという国です。

バルト三国の一つでもあるエストニア。

意外にも皆さんも知っているSkypeの生まれた国でもあるんです!

人口は約132万人と日本よりも少なく、また面積も日本よりも小さい国です。

 

海外のプログラミング教育を調べていると必ず出てくるエストニア。

エストニアとITの歴史は古く1991年にソ連からの独立後、政府がITの強化を打ち出しそれを民間も支持しました。

1996年には『タイガーリープ』と呼ばれるICT教育プログラムによってエストニアの全学校にパソコンとインターネット環境を整備されました。

また2012年に『Proge Tiger』というプログラミング教育推進プログラムが開始され、本格的なプログラミング教育が始まりました。

 

初等部と中等部では『Informatics』という科目が設けられており、学校ごとに指導方法や裁量は変わってくるそうです。

これは日本と同じですね。

また具体例としては、ゲームプログラミングやロボットプログラミングを使用して楽しく学ぶことを多くの学校が採用しているとのことです。

 

これらのプログラミング教育は大企業が支持していることが多く、エストニアではMicrosoft社も支援をしています。

日本でも『エストニアIT留学』というものがあり、企業からも注目されています。

 

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6.フィンランド

 

 

続いては教育大国でもあるフィンランドをご紹介いたします。

フィンランドと言えば、ムーミンやサンタクロース村、サウナの発祥地として有名ですね。

近年ですと、スマホゲームの『クラッシュ・オブ・クラン』『アングリーバード』、携帯電話端末メーカー『ノキア』などもフィンランドから誕生し、皆さんも聞き覚えがあるのではないでしょうか。

 

フィンランドは国際学習到達度調査(PISA)で常に上位に位置し、子供たちは教育を平等に受けることができます。

その証拠として授業料、教材、文房具、給食費まですべて無償で提供されております。

その他にも、近年では世界最年少34歳の女性首相が誕生したり、世界幸福度調査で3年連続で幸福度世界1位となっております。
※国際連合世界幸福度調査より発表

 

そんなフィンランドですが、プログラミング教育は2016年から始まりました。

フィンランドでは9年間の義務教育期間となっております。

1・2年生では遊びを通じて論理的思考を養うカリキュラムが行われており、3~6年生ではScratchを使用してゲーム制作や動画制作を通じてプログラミングを学んでいきます。

更に7~9年生ではプログラミング言語を用いてアルゴリズムを考えながら、本格的なプログラミング学習を進めていきます。

 

 

上記でも述べたように1・2年生ではパソコンを使用しないプログラミング教育も行われており、その一つとして『ルビィのぼうけん』があります。

これはフィンランドのプログラマーが開発した絵本で、読み聞かせの中でインターネットやコンピューター、プログラミングなど学習することができる教材となっております。

 

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今回は前編後編で海外のプログラミング教育について紹介いたしました。

ご紹介した国以外にもすでに取り組まれている国も多くありましたので、ここでは開始年と国名だけをご紹介!

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2003年:ハンガリー

2005年:韓国、インド

2009年:ロシア、カナダ(高等部から導入)

2011年:ニュージーランド(中等部から導入)

2012年:エストニア

2013~2014年:

イギリス、イタリア、オーストリア

2016年:フィンランド

2017年:中国

2020年:日本

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気になる国がありましたら、ぜひ皆さんも調べてみてはいかがでしょうか?

 

もっと聞きたい!

子供にプログラミングを体験させたい! など

ご要望ありましたら、ぜひ無料体験会にお越しください!

またフィンランドでご紹介したパソコンを使わないプログラミング学習幼児コースの『はじめの一歩』でも体験可能ですので、こちらもぜひご検討くださいyes

 

 

▼ご予約は以下ボタンから

 

 

皆様のご参加お待ちしておりますlaugh

 

 

■参考:

・日本は遅れてる?海外のプログラミング教育の現状!
https://coeteco.jp/articles/10023

・海外のプログラミング教育 ロシアの小学校や中学校の例
https://growthchildren.com/programming/338/

・【ロシアのイノベーション拠点】ロシアのシリコンヴァレー:「スコルコヴォ」訪問記録
https://note.com/mittun_utlsrusjp/n/neb29ef3e4b32

・ロシア版シリコンバレー Skolkovoに潜入!!
https://routexstartups.com/ecosystem/skolkovo1/

・エストニアのプログラミング教育状況
https://youcode.jp/magazine/

・エストニアが行っているプログラミング教育とは?
https://coeteco.jp/articles/10683

・日本初となる、小学生向け「エストニアIT留学」プログラム実施 最先端の環境で英語、プログラミング、スタートアップ企業を体験
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=23770

・フィンランド教育の特徴は?内容やメリット、問題点を詳しく解説!
https://chiik.jp/articles/zuZuM

・北欧のプログラミング・STEAM教育
https://www.kknews.co.jp/post_ict/20190805_3a

・【海外事情第5弾】教育で世界トップのフィンランドでは、プログラミング教育をどう捉えているのか?!
https://tsukurukids.com/1484

・フィンランドが行っているプログラミング教育とは?世界の教育を解説!
https://coeteco.jp/articles/10734

・海外のプログラミング教育事情
https://edu.gramin.jp/post/

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